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マクラーレン、F1スペインGPではロータス型ノーズを導入か

2014年05月06日(火)19:10 pm

国際的メディアである『Omnicorse(オムニコルセ)』と『Speedweek(スピードウィーク)』が、今週末のF1スペインGP(11日決勝)において、マクラーレンの2014年型車であるMP4-29には大幅な空力的変更が加えられるかもしれないと報じている。そして、それはロータスの今季型車であるE22が採用したような2つの先端を持つノーズとなるかもしれないという。

以前、ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーであるパット・シモンズは、ほかのチームの中にはロータスが採用した革新的な非対称の2つの先端を持つノーズを真似るところも出てくるのではないか、と次のように語っていた。

「ロータスでは過去数か月にわたって、すべての部署から大量に人材が流出している。だから、どのチームも彼ら(ロータス)が何をやろうとしていたかということは分かっていると思う」

イタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』は、マクラーレンではしばらく前からその手法をウォーキングにあるファクトリーの風洞でテストしていたと指摘している。

シモンズも同様のことを試みたと認め、次のように語った。

「われわれも(2本ノーズについて)さまざまな形状のもので試みたよ。だが、そのうちのいくつかは我々のクルマにはまったくうまく合わなかったんだ」

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