レクサス、コンパクトクロスオーバーSUV「NX」を発表

2014年04月23日(水)11:24 am

トヨタの高級ブランドであるレクサスは、現在北京で開催中の第13回北京モーターショーにおいて、新型コンパクトクロスオーバーSUV「NX」を世界初公開している。

レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとなる「NX」は、新開発の2.0リッターターボエンジンを搭載し、優れた走行性能と環境性能を両立した「NX200t」と、2.5リッターエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせ、クラストップレベルの環境性能を誇る「NX300h」がラインアップされる。急成長中のプレミアムコンパクトクロスオーバーSUV市場において、都市ユースにも合った環境時代のSUVとして大いに注目を集めることになりそうだ。

レクサス初の2.0Lターボエンジンには、水冷式エキゾーストマニホールド一体シリンダーヘッド+ツインスクロールターボチャージャーを世界初採用したほか、ターボ用直噴技術や、可変角を拡大した連続可変バルブタイミング機構など、新技術を数多く採用することで優れた走行性能と環境性能を両立。100万キロ以上に及ぶテスト走行が実施され、レクサス・ブランドにふさわしい品質とパフォーマンスが確立されたものとなっている。

新開発のターボエンジンに合わせて6速オートマチックトランスミッションも新たに開発された。走行状態に応じて必要なエンジントルクを算出する駆動力オンデマンド式の新制御ロジックが採用され、ターボエンジンのトルクを最大限に活用することでアクセル操作に対する優れたレスポンスを実現。これにより、そう快な加速感と低燃費が両立されている。また、アイドリングに伴う燃料消費を抑えるストップ&スタートシステムもレクサスとして初採用されている。

ハイブリッドモデルの「NX300h」では、熱効率を追求した2.5Lアトキンソンサイクルエンジンと高トルクモーターを内蔵したハイブリッドトランスミッションが組み合わされることで、低燃費とCO2排出量の低減を実現。さらに、乗り心地と操縦安定性を高めるため、ばね上制振制御も採用。駆動用モーターのトルクをきめ細かく制御することで、車体の揺れ(ピッチング)を抑制する先進的技術が導入されている。

さらに、レクサス初導入となるパノラミックビューモニターや、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールなど、先進的な安全装備、ドライバー支援装備も備えられる。

この「NX」は、2014年後半の発売が予定されている。

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