NEXT...F1開催スケジュール

メルセデスは80馬力有利という説を否定するラウダ

2014年04月21日(月)20:19 pm

メルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、ルノーエンジンが80馬力不利だという説を否定した。

2014年F1でメルセデスAMGは開幕4連勝と強さを見せつけている。レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ルノーエンジンがメルセデスエンジンに対して80馬力少ないと何度も口にしてきた。

しかしラウダは、F1第4戦中国GPでドイツのテレビ局『RTL』に対して次のように語った。「いったいどうやって分かるんだね?」

「馬力を数字で把握している者はいないというのが正解だ。メルセデスも、ルノーも、フェラーリもだ」

「みんな自分たちのエンジンの出力をおおまかにはつかんでいるが、違いまでは分からない」

「GPSのデータを元に推定値を出すことはできる」とラウダ。「それからストレートでのクルマの速度からも。だがそれは、タイヤがうまく機能しているのか、空力が適切なのかなどにも左右される」

「多くの要素がからんでくるから、はっきりと誰かのほうが20馬力多い、80馬力多いと言うことはできない。それは判断できないんだ」とラウダは説明している。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック