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ライコネン「さまざまな要因が重なって困難な状況を生んだ」

2014年04月20日(日)21:52 pm

上海インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦中国GP、決勝を終えたキミ・ライコネン(フェラーリ)は次のようにコメントした。

【結果】F1中国GP決勝、タイム、ギャップ、ピット回数の結果一覧

■キミ・ライコネン(決勝8位)
「今週末は本当に難しいものだったよ。金曜日の朝から、僕はトラブルを抱えてしまったし、それを完全には解決できなかった。そして、今日のレースでも望んでいたような結果は得られなかったよ。スタートはよかった。2つ順位を上げたよ。でもそこからはポジションを上げることはできなかったし、全然ペースが上がらなかったんだ。フロントもリアもグリップが足りなかったしね」

「新品タイヤを履いた最後のスティントでは、クルマの挙動はよくなった。でも、その後タイヤがデグラデーション(性能低下)を起こしてしまい、再び難しい状況に置かれてしまった。僕がここで遭遇することになった困難な状況は、さまざまな要素がからんだことに起因するものだと思う。気温が低いときの自分のドライビングスタイルや、サーキットの特性などが組み合わされたことなどによってね」

「今日は、チーム全体がすごく努力してくれたおかげで貴重なポイントを持ち帰ることができた。これからも、改善のために絶え間ない作業を続けていくよ。フェルナンド(アロンソ/チームメート)の結果はすごく力づけられるものだし、僕たちが正しい方向へ向かっていることを証明するものだよ」

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