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ロズベルグ「ランキング首位でヨーロッパに戻るのはうれしい」

上海インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦中国GP、決勝を終えたニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）は次のようにコメントした。

【結果】F1中国GP決勝、タイム、ギャップ、ピット回数の結果一覧

■ニコ・ロズベルグ（決勝2位）
「僕にとっては完ぺきな週末ではなかったよ。いろんなことがうまくいかなかった。技術的問題の発生に始まって、予選でも完ぺきとは言えない仕事しかできなかった。今日はテレメトリーが全く機能していなかった。だから、クルマからピットとの間では何も情報が伝えられていなかったんだ」

「僕のエンジニアたちは、クルマに何が起こっているのかを知ることができなかったから、そのためにスタートに向けて僕のクラッチを調整することができなかった。クラッチの設定は全く見当はずれのものになっていたよ。それが僕がスタートに失敗した理由さ」

「ターン1ではボッタスとの接触も起こってしまった。僕はもうこれでおしまいかと思ったよ。幸運なことに、クルマはダメージを受けていなかったし、その後の周回ではクルマのペースはよかったよ。それでいくつかポジションを上げることができた。こういうダメージを受けた週末を、最後は2位で終えることができたのはよかったよ。貴重なポイントも取ることができたから、それはうれしく思っている」

「ランキング首位でヨーロッパに戻ることができるのはうれしいよ。バルセロナ（第5戦スペインGP／5月11日決勝）では、問題のない週末を送って、また1位になることだ。チームにとっては再び素晴らしい結果だったし、全員が誇りとすることができるものだよ。素晴らしい週末を送ったルイス（ハミルトン／チームメート）にはおめでとうと言いたい」