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またもポールはハミルトン、可夢偉は18番手/F1中国GP予選

2014年04月19日(土)16:20 pm

2014年F1第4戦中国GPが4月19日(土)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間15時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得。今季3回目、通算34回目。小林可夢偉(ケータハム)は18番手だった。

【結果】F1中国GP予選Q1、Q2、Q3タイム

Q1は、霧雨の中でのスタートとなり、ドライバーによってウエットとインターミディエイトタイヤの選択が異なる形で始まった。一時は脱落ボーダーラインとなる17番手前後をキープしていた可夢偉だが、わずかに届かずQ2進出を逃している。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次のとおり。17番手エステバン・グティエレス(ザウバー)、18番手小林可夢偉(ケータハム)、19番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)、20番手マーカス・エリクソン(ケータハム)、21番手マックス・チルトン(マルシャ)、22番手パストール・マルドナード(ロータス/トラブルのため不出走)。

Q2は、ほぼ全車がインターミディエイトで走行。マクラーレン勢が2台ともここで姿を消し、フェラーリの一角であるキミ・ライコネンも脱落するという展開の中、開幕以来ここまでトラブルに悩まされていたロマン・グロージャン(ロータス)が今季初めてQ3進出を決めている。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次のとおり。11番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、12番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、13番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、14番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、15番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、16番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)。

Q3は、再び雨が強くなるとの予報が出る中、まずセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを刻む。だがハミルトンが楽々とそのタイムを更新すると、その後もタイムをアップし、ポール獲得に向けて盤石の態勢を築く。ハミルトンのチームメート、ニコ・ロズベルグも懸命にタイム更新を目指すがハミルトンのタイムには届かない。最後はホームストレートで痛恨のスピンを喫し、4番手に終わっている。セッションはそのまま終わり、ハミルトンがポールポジションを獲得。レッドブル勢の2台が2番手3番手を獲得している。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、10番手ロマン・グロージャン(ロータス)。

可夢偉は18番手だったものの、直接のライバルであるマルシャ勢よりも上に立つと、チームメートのルーキー、マーカス・エリクソンには1秒4ほどの差をつけて存在感を示している。

F1中国GP決勝は、明日20日(日)の日本時間16時から始まる。

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