4年連続F1チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、フェラーリのチーム代表であったステファノ・ドメニカリが辞任したとのニュースを耳にしたときには「ショックを受けた」と語った。
もちろん、ベッテルが所属するレッドブルとフェラーリはライバル同士だ。だが、ベッテルとドメニカリは普段から仲がよく、パドックにおいてもふたりが会話をしたり握手をしたりしている姿がたびたび目撃されていた。そして、ベッテルには将来のフェラーリドライバー候補だといううわさが常につきまとっていた。
だが、14日(月)に、フェラーリの不振の責任を取ってドメニカリが辞任したとのニュースが流れた。
ベッテルはそのときのことをドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に次のように語った。
「それを聞いたときにはショックだったよ」
「ものすごく驚いた。彼はもう長いことあそこにいたからね。でも、どんな背景があったのかは何も知らないんだ」