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今季のF1をリードするメルセデスAMGに人員削減のうわさ

2014年04月17日(木)15:46 pm

今季ここまで圧倒的な強さを誇っているメルセデスAMGだが、スタッフを削減する準備に取り掛かるようだとの報道が行われた。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』が報じたところによれば、メルセデスAMGの非常勤会長であり、かつて3度F1チャンピオンに輝いた伝説的元F1ドライバーのニキ・ラウダが、同チームのシャシー部門があるブラックリー、そしてエンジン関連施設があるブリックスワースの両ファクトリーについての調査・分析を実施。その結果、1,250人にも及ぶスタッフ数は多すぎるという結論に達したという。

現在のメルセデスAMGは、ブラウンGPを買収して2010年からメルセデスの名前でF1に復帰。世界有数の自動車メーカーであるダイムラーの傘下にあるメルセデス・ベンツのワークスチームとして今季で4年目を迎えている。2010年から2012年まではF1復帰を果たしたミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグのドライバー体制で臨み、昨年からはシューマッハに代えてマクラーレンからルイス・ハミルトンを迎え入れていた。

昨シーズンは、4年連続チャンピオンとなったレッドブルに次ぐチーム別ランキング2位を確保。エンジンルールなどが大きく変わった今季は、開幕から3戦連続でポールポジションと優勝を勝ち取るという絶対的強さを示している。

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