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ロータスの苦戦に「驚いている」とリカルド

2014年04月16日(水)21:54 pm

ダニエル・リカルド(レッドブル)は、ロータスがいまだにルノーエンジンに手を焼いていることに「驚いている」と語った。

先週バーレーンで行われたF1のテストで、ロータスはロマン・グロージャンもパストール・マルドナードも「パワーユニット関連」のトラブルで周回を重ねることができなかった。グロージャンはこの状況を「受け入れられない」とルノーを非難している。

同じルノーエンジンを使うレッドブルも、シーズン前のテストでは数周するのがやっとの状態だった。だが今、リカルドはこうしたロータスの苦境に「驚いている」と話している。フランスの『F1i』が伝えた。

「ルノーエンジンのもう1チームが困難にぶつかっているのを見るのは、あまり心強いことじゃないね」

「僕たちもテストでV6ターボに少し問題が出たけれど、それほど深刻なものではなかった」

「僕たちは信頼性をさらに向上させることが可能だ。それなのに、彼ら(ロータス)が今もあんなにたくさんの問題を抱えているのには驚いているよ」

ルノーのレミ・タフィンは、中国GP(20日決勝)を前に、これからは「本領を発揮」できるだろうと話した。

「今もほかのチームが先行していることは分かっているが、この2戦でかなり進歩することができた」

「バーレーンのテストでは、新しいソフトウェアモードをいくつも試した。これでパワーユニットの限界に以前よりも近づけるだろう」とタフィンは自信をのぞかせている。

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