マツダは14日(月)、「スカイアクティブ技術」を全面的に採用した「CX-5」、新型「アテンザ」、新型「アクセラ」のグローバル生産台数が2014年3月末までに合計104万台となり、100万台を突破したと発表した。
「スカイアクティブ技術」とは、クルマの基本性能となるエンジンやトランスミッションなどの効率改善や車両の軽量化などを妥協することなく徹底的に追求したマツダの車両生産ベース技術であり、2011年11月に同技術によるCX-5が生産開始されて以来、約2年4か月で100台の生産に到達したことになる。
今回の100万台突破を受けて、マツダの小飼雅道代表取締役社長兼CEOは、「マツダが渾身(こんしん)の力を入れて開発したスカイアクティブ技術搭載車が100万台を突破することができた。今後も、グループ一丸となって飽くなき挑戦と努力を重ね、より魅力的なクルマをお届けすることにより、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に長く続く特別なきずなを築いていきたいと考えている」と語った。
2014年3月末現在、マツダはスカイアクティブ技術搭載車3車種を、日本、メキシコ、タイ、中国で生産しており、合わせて100以上の国と地域で販売している。今後2016年3月期までにスカイアクティブ技術搭載モデルをさらに5車種投入するなど、ラインアップの拡充を進めてゆく。