ザウバーのテストドライバーであるセルゲイ・シロトキンは、先週バーレーンで行われたF1のテストに参加した。
18歳のロシア人であるシロトキンは、ザウバーにロシアからの支援をもたらす存在であり、今年初めて開催される10月のロシアGPで、フリー走行1回目に出走することを目指している。
そのために必要なスーパーライセンスをシロトキンが取得できるよう、ザウバーは今回のテストでシロトキンの走行を優先したと見られている。
シロトキンは、スーパーライセンス取得に必要な300kmを良いペースで走りきった。
走行後に「シューズが小さすぎた」とシロトキンは話している。「ブレーキングの時にかなり痛かった。シューズを変えたけれど、まだ最高とは言えない状態で、運転しにくかったんだ」
「楽じゃなかった。でも、300km走り切れてうれしいよ」