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エリクソン「フリー走行で周回数を最大限稼ぐことが大事」

ケータハムのマーカス・エリクソンが、上海インターナショナル・サーキットで行われるF1第4戦中国GP（20日決勝）に向けて意気込みを語った。

マーカス・エリクソン
「中国も僕にとって初めてのコースだ。だからバーレーン（第3戦）と同じように、今回もいい金曜と土曜にすることが一番の助けになるね。1戦経験するごとに、一歩一歩レースウィーク全体の過ごし方を学んでいるところだ。カナダ（6月8日決勝）を別にすれば、未体験のコースは中国がヨーロッパ前最後になる。だからなおさら、フリー走行1回目と2回目に周回数を最大限稼ぐことが大事だね。そうすれば、最適なセッティングになるよう取り組める」

「僕の努力すべき点が、タイヤの使い方、特にロングランでの使い方だ。タイヤの使い方は、F1のルーキーが取り組むべき鍵になる部分なんだよ。この部分が向上できれば、レース距離全体でもっと強くなるのに絶対に役立つはずだ」

「上海に行くのは初めてだけれど、僕は2008年と2009年にマカオでレースしたから、中国でレースしたことはあるんだ。2009年はポールを獲得して4位フィニッシュだった。だから中国でのレースには、いい思い出があるよ」

「それに、今年はオーストラリア（開幕戦）からマレーシア（第2戦）までの1週間をマカオで過ごしたんだ。僕のトレーナーのアレックスは、一緒にF1で仕事を始めるまで、マカオに住んでフリースタイルのモトクロスライダーとして働いていたんだよ」

「驚くべき国だし、そこでF1ドライバーとしてレースができるなんて光栄だ。できれば、またマレーシアと同じようなパフォーマンスを発揮して、フライアウェイをいい形で終えたいね」