ホンダ、スクーター「PCX」と「PCX150」をフルモデルチェンジ

2014年04月11日(金)12:50 pm

ホンダは、スクーター「PCX」と「PCX150」をフルモデルチェンジする。「PCX」は4月24日(木)の発売となり、価格は329,400円。「PCX150」は5月16日(金)の発売で、価格は360,720円となる。

「PCX」、「PCX150」ともに、流麗で伸びやかなフォルムを基調とした新たなデザインを採用。全灯火器類には省電力に寄与するLEDが採用され、新デザインのフロントカウル、リアカウルとあいまって、上質感がさらに高められたスタイリングとなっている。フロントビューは、LEDヘッドライトとラインビーム状のLEDポジションランプを採用することで、精悍なイメージを高めるとともに被視認性の向上にも寄与。また、LEDテールランプを採用したリアビューは、ワイド感を強調したデザインによって上質なイメージとされている。

カラーバリエーションは両車種ともにそれぞれ新色の3色を設定。「PCX」には、キャンディーノーブルレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイトが。PCX150にはマットテクノシルバーメタリック、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイトが設定される。

車体・足回りは、両車種ともに、従来モデル同様の大径14インチタイヤを前後に採用。リアタイヤには転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤが新たに採用され、燃費性能向上に寄与している。シートは、バックレスト一体型とし、ライディングポジションの自由度を高める形状としながら、良好な足着き性も確保されている。

エンジンは、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP」の一部を改良し、低・中速域の力強いトルク特性を持たせることで、両車種ともに燃費性能の向上を実現。停車時の燃料消費、騒音、排出ガスを抑止するアイドリングストップシステムも継続搭載される。また、両車種ともに燃料タンク容量が従来モデルの5.9Lから8.0Lに増加され、給油の頻度を低減し航続距離を高めるなど、使い勝手の向上も図られている。

<新型「PCX」と「PCX150」の価格>
PCX(125cc)/329,400円
PCX150(150cc)/360,720円

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