F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、レッドブルのチームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツが新しいF1に不満を抱いており、撤退もあり得ると話した。
エクレストンは、2014年から変わった新しいF1に批判的な態度を変えていない。
2014年の新ルールに不満を唱えているのは、エナジードリンクメーカー、レッドブルの創設者マテシッツと共にエクレストンがF1の価値を下げて安く買収しようとしているからだといううわさもある。
しかしエクレストンはF1第3戦バーレーンGPで、「やめたいと思ったら、彼(マテシッツ)はやめる」とイギリスのテレビ局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に語った。
「彼は、今のこのスポーツのやり方を喜んでいない。こういった状況は、彼の気持ちをひっくり返してしまいかねない」とエクレストンは警告している。