バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦バーレーンGP、決勝を終えたキミ・ライコネン(フェラーリ)は次のようにコメントした。
■キミ・ライコネン(決勝10位)
「今日の結果にはすごくがっかりしている。予選の結果からすれば、もっとうまくやれると思っていたからね。スタートをうまく決めることができなかったからすぐにいくつか順位を落としてしまった。1周目にマグヌッセン(ケビン・マグヌッセン/マクラーレン)にぶつけられてしまったんだ。幸い、それで何もダメージは追わなかったけれど、あの時点で順位を上げることはすごく難しかった。空力によるダウンフォースが欠けていたし、ストレートであのスピードじゃ追い抜きは難しかったよ」
「このサーキットは、これまでの2レースに比べると、特性的に僕たちのクルマにはあまり合わないということは分かっていた。そしてメルセデスAMGがとても速いだろうということもね」
「全体的に、これまでの2レースからみれば、クルマのハンドリングはまずまず改善できているし、そのことは今後のレースに向けて自信にはつながる。やるべきことがたくさんありそうだし、テストを最大限に利用して、すでにすぐそこに迫っている次の中国(第4戦/4月20日決勝)に向けて改善しなくてはね」