バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦バーレーンGP、決勝を終えたエイドリアン・スーティル(ザウバー)は次のようにコメントした。
■エイドリアン・スーティル(決勝リタイア)
「僕のレースは、これからと言う時に終わってしまった。ヘアピンの入口でジュール(ビアンキ)がブレーキングを遅らせてきて、僕に突っ込んだんだ。防ぎようがなかった。マシンにダメージを負ってしまったからね。彼はレース中ずっと運転がアグレッシブで、スタートでは僕を弾き出しにかかった。僕ら二人のレースをダメにしたのは彼自身の運転だ。よけいなことをしてくれたもんだ。先週末は全体的にうまく行かなかった。でも何とか完走して距離を稼ぎたかった。もっとマシンの経験を積みたかったんだよ。次のレースである中国GPも近い。きっとこれ以上、悪いことは起きないよ」