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エリクソン「オイル漏れが発生してクルマを止めるしかなかった」

2014年04月07日(月)8:04 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦バーレーンGP、決勝を終えたマーカス・エリクソン(ケータハム)は次のようにコメントした。

【F1決勝結果】バーレーンGPのタイム、ギャップ

■マーカス・エリクソン(決勝リタイア)
「スタートはよかったし、3周目の終わりには17番手まで順位を上げていた。グロージャン(ロマン・グロージャン/ロータス)と争い、それからビアンキ(ジュール・ビアンキ/マルシャ)を追いかけたよ」

「クルマのバランスは全然よくなかったし、最初の数周は可夢偉(チームメート)のほうがいいペースだったね。それにタイヤのデグラデーション(性能低下)もひどかったからチルトン(マックス・チルトン/マルシャ)と同じ11周目に最初のピットストップを行ったんだ。みんながいい仕事をしてくれたから、また彼の前でコースに復帰して第2スティントを始めることができた」

「2つめのタイヤセットでもクルマの感触はあまりよくなかった。それで、マルシャや、僕とは違う戦略をとっていた可夢偉から順位を守ることができなかった。26周目に行った2回目のピットインまで頑張り続けたんだ。そして3セット目のオプション(ソフトタイヤ)に交換して再びマルシャの前でコースに戻った。でも、そこから数周したときにパワーが失われてしまい、クルマを止めるように指示を受けた。オイル漏れが発生していたんだ」

「もちろんレースを完走できなくてがっかりしているよ。燃料が減ってきてからはクルマの感触もかなりよくなっていたからなおさらね。それでも、僕にとってはこれも勉強の一部だし、1周走るごとに学習が続いていくんだ。これからバーレーンで2日間のテストを行うことになっているし、そこから僕にとっては初めてのサーキットとなる中国(第4戦/4月20日決勝)に向かうことになる。そこではいくつか新しいパーツも用意されるし、それらを最適にセットアップできるよう取り組んで、また上海では戦える状態にしてゆくよ」

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