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可夢偉「今日はあれ以上のことはできなかった」

2014年04月07日(月)3:54 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦バーレーンGP、決勝を終えた小林可夢偉(ケータハム)は次のようにコメントした。

【F1決勝結果】バーレーンGPのタイム、ギャップ

■小林可夢偉(決勝15位)
「スタートはまずまずでしたが、1周目に最大の加速が得られるようエネルギーを放出するためのセッティングに問題が発生してしまいました。その問題はすぐに修復できたので、マーカス(エリクソン/チームメート)を追い抜いて18番手に上がったんです。そこからビアンキ(ジュール・ビアンキ/マルシャ)を追いかけ、10周目にとらえて追い抜きました」

「最初のスティントではペースはよかったです。タイヤの性能低下も予想していたものでした。それで、最初の戦略通りに15周目に最初のピットストップを行い、またオプション(ソフト)に交換しました。僕はマーカスとチルトン(マックス・チルトン/マルシャ)の後ろでコースに戻りました。でもそれから彼らの前に出て、16番手からマルドナード(パストール・マルドナード/ロータス)を追いかけたんです。でも、今のクルマのパフォーマンスレベルでは彼をとらえることはできませんでした」

「僕たちは2回ストップ作戦でしたから、35周目にピットインし、ミディアムに交換しました。僕はグティエレス(エステバン・グティエレス/ザウバー)と戦っていましたが、彼は違う戦略をとっていたので、前に出させました。彼と戦ってタイヤをすり減らしても何の意味もありませんでしたからね。そうしたらセーフティカーが導入されたのでその周回を取り戻すことができ、セーフティカーが戻るときにはマルドナードやグロージャン(ロマン・グロージャン/ロータス)に追いつくことができていました」

「リスタート後は、僕は燃料をセーブするしかなかったので集団のペースについてゆくことができませんでした。それによって僕のレースは終わったようなものでしたね。15位という結果にはよろこべませんが、今日はあれ以上のことはできませんでした。中国(第4戦/4月20日決勝)に向けて組み立て直さなくてはなりませんし、中国ではいくつか改良部品も手にしますから、そこで進歩を果たすことを目指していきます」

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