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激しい減量で入院していたベルニュ

2014年04月07日(月)10:15 am

ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)が激しい減量で入院していたことを明かした。

F1がV6ターボエンジンに変わった2014年、エンジン重量が増した分、ドライバーは厳しい減量を強いられている。23歳のベルニュは、新シーズンに備えて冬の間に数kgの減量を行ったという。

「チームメートとの体重差が原因で、(1周あたり)0.4秒損していた」とベルニュはフランスのメディアに語った。

「この冬は減量をしたけれど、体がこれ以上受け入れられないという限界はある」

「実は、オーストラリアGP(開幕戦)とマレーシアGP(第2戦)の間に入院していたんだ。水分不足とかちょっとした運とかいろいろあって。すごく弱っていた」

車両とドライバー合計の最低重量は、昨年より引き上げられて692kgになっているが、依然として低すぎるとベルニュは話す。

「はっきりいって、(今の状況は)バカみたいだ」とベルニュ。

「F1マシンを運転するのはすごく難しいこと。あらゆる能力が必要なんだ。減量を強いられるのはいいことじゃない」

ベルニュによると、今年に入ってからドライバーの間でもこの問題が話し合われてきたという。「でも、解決策にはたどりついていない」

「軽いドライバーは、その有利さを失いたくないんだ」とベルニュは話している。

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