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レッドブルがリカルドを称賛、「スタートがうまい」オーストラリア人

2014年04月05日(土)8:09 am

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、今季からレッドブルに加入したダニエル・リカルドを称えている。

「(決勝の)スタートがうまく、フェアなやり方でセバスチャン(ベッテル/チームメート)にプレッシャーをかけられるオーストラリア人がようやく来てくれた」とマルコは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語った。

マルコは前任のマーク・ウェバーに批判的で、この発言にも同じオーストラリア人のウェバーに対する皮肉がこめられている。

だが、リカルドは2014年シーズンまだ1ポイントも獲得していない。F1開幕戦オーストラリアGPでは見事な走りで2位表彰台を獲得したが、その後失格となった。続く第2戦マレーシアGPでも4位を走行しながら度重なるトラブルに見舞われた。

リカルドはマレーシアGPでタイヤがきちんと装着されていないうちにピットアウトしてしまったため、次のバーレーンGP(6日決勝)で10グリッド降格のペナルティーを受ける。

しかし、リカルドは前向きだ。「これまでの自分のパフォーマンスには満足しているよ。でも、取り組むべき部分があるのも確かだ。セブ(ベッテルの愛称)はいくつかの部分で僕より速い」

「もちろん僕だってポイントは獲得したいよ。でも何より、ステアリングを握って自分がやった仕事にすごく満足なんだ」

「いい選択をしたことをチームに見せているんだから」とリカルドは語る。

マレーシアGPでのタイヤ交換失敗については、リカルドは次のように話している。「二度と起こさないとチームは請け合ってくれた」

「安全な余裕をより大きく取る。ミスに対する罰が容赦ないからね」

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