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エリクソン「これまでの2戦よりもいい気分で明日に臨める」

2014年04月05日(土)3:34 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第3戦バーレーンGP、初日フリー走行を終えたマーカス・エリクソン(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1バーレーンGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、トップとの差

■マーカス・エリクソン(フリー走行1回目22番手/フリー走行2回目22番手)
「フリー走行1回目はまずまずだった。リアウイングを交換してそのデータを調べるところから始め、そこから全部のプログラムに取り掛かったよ。それらは主にレースに向けてのものだった。セッションを通じてパワーユニットをより扱いやすく改善できていた。バランスに関しては、最初は高速コーナーではかなりオーバーステアで、低速コーナーではアンダーステアになっていた。でも車高に少し変更を加え、いくつかほかのメカニカルセットアップも変更してみたんだ。セッションの終わりのころには、いい方向に向かい始めていたよ」

「フリー走行2回目に向けて、もう少しセットアップを変更したんだ。そうしたら最初は全体的にグリップが増した感じだった。特に、高速区間ではバランスがよくなっていた。でも、最初の走行のときにはパワーの問題を抱えていたんだ。そのため本当に攻めることはできなかった。パワーが出たり、出なくなったり、本当に予期できない形の症状だった。だから、コーナーを抜けるときにアクセルを踏むたびに、何が起こっているのか分からなかったよ。残念ながら、その問題なしに走ることは1周もできなかった。だから、最終的なラップタイムは僕たちのパフォーマンスをはっきりと示したものではないよ。今夜詳しく調べてみるけれどね」

「僕は、ソフトタイヤで始めたロングランでセッションを終えた。性能低下のレベルはかなりよかったけれど、同じようにパワーの問題を抱えていたから、全然攻めることはできなかった。そして、セッションが残り5分となったあたりでクルマを止めるように言われてしまった。パワーユニットに問題が発生していたんだ。ルノーがこれから調査してくれるだろうし、セッションの終わりのほうでよかったよ」

「全体的には、ついにいい金曜日にすることができたということが重要だよ。ここまでのシーズンの中ではフリー走行1回目と2回目を終えた段階ではいい形になっているからね。今夜はやるべきことがたくさんある。でも、オーストラリア(開幕戦)や先週のマレーシア(第2戦)と比べれば、週末の残りに向けていい気分で臨むことができる。これからの目標は、今日達成した走行距離をさらにもっと伸ばしてゆくことだし、明日は本当の進歩を遂げることだ」

【写真】F1バーレーンGP金曜日(全30枚)

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