アメリカの運輸省道路交通安全局(NHTSA)が3月31日、自動車各社に2018年5月からすべての新車に後方確認カメラの装備を義務付ける通達を出した。
今回のカメラ装備については、重量1万ポンド(約4536キロ)以下のすべての新車に義務付けられる。ドライバーが、後方縦約3メートル、横約6メートルの範囲で、人物や物体を認識できるような映像を映し出すことが必要だ。
カメラ装着義務に踏み切った背景には、後方での死亡事故が多いため。1年の間に約200名が死亡しており、さらに1万5000人が負傷している。
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