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F1バーレーンGPもメルセデスAMGに有利だとレッドブル

2014年04月01日(火)17:06 pm

先週末に開催されたF1マレーシアGP(第2戦)においてセバスチャン・ベッテルが3位表彰台に上り、チームとして今シーズン初めてポイントを獲得したレッドブル。シーズン前の状態からすれば、驚くほどに今季型車RB10を改善してきてはいるものの、まだメルセデスAMGとの力の差は歴然としている。

4月中旬には、ダニエル・リカルドが開幕戦で失った2位表彰台という結果を取り戻すための聴聞会も予定されているが、レッドブルにとっての最優先課題はルノーエンジンを搭載した今季型車RB10のパフォーマンスと、現時点においてメルセデスAMGに先行を許しているという事実のほうであることは間違いない。

ホーナーは、今週末に開催されるF1バーレーンGP(4月6日決勝)においても厳しい週末を迎えることになるだろうと考えているようだ。ホーナーは次のように語った。

「彼ら(メルセデスAMG)はさらに(マレーシアGPのときより)優位に立つだろう。なぜなら(バーレーンは)エンジンの力がかなり物を言うサーキットだからね」

だが、一方のメルセデスAMGもここまでの2レースで勝利したからといって安心しているわけではない。

メルセデスAMGのビジネス担当エグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフは、オーストリアのテレビ局『ORF』に次のように述べた。

「我々のライバルチームのひとつが、航空便を使って朝も夜も、ここ(マレーシア)に50箱分の新しいパーツを持ち込んでいるのを見たよ」

「我々も同じことをする必要がある」、とヴォルフは付け加えた。

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