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エリクソン「すべてが初めての経験だった」

2014年03月29日(土)21:17 pm

セパン・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第2戦マレーシアGP、予選を終えたマーカス・エリクソン(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1マレーシアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■マーカス・エリクソン(フリー走行3回目19番手/予選22番手)
「フリー走行3回目で最初に走行したときには、昨夜の作業でうまく前進でいたことは間違いなかったよ。全体的なハンドリングもよくなったし、パワーユニットも扱いやすくなっていた。最初の走行はプライム(ハード)で行ったんだけど、金曜日よりは改善はされていたものの、それでもまだかなりグリップが低かった。それから、オプション(ミディアム)でいくつかセットアップを変えながら走ったんだけど、すぐにクルマの感触がよくなったよ」

「それでもまだベストなセットアップには至っていなかったけれど、だいぶ近づいてはいた。残念ながら、その2回目の走行を終えたところでオイル漏れが見つかったんだ。そのため、アタックラップを終えたところでもうセッションはおしまいということになってしまったよ。でも、ドライコンディションで速度を高めることができそうなちょっとしたアイデアを携えて予選に臨むはずだった」

「予選の前に雨が降り出した。セッション開始も延期となり、ウエットでの予選を迎えることになった。F1に来てからウエット状態で走るのはテストを含めても今回が初めてだったんだ。だから、僕にとっては1周目からすべてが初体験だった。あまりいい形でのスタートにはならなかったよ。ピットレーンで待っている間にエンジンが止まってしまった。でも、ガレージで再び始動させて、ちょうどアタックラップに入っていた集団のど真ん中で列に加わった。正直なところ、あれはかなり面白かったよ」

「1周するごとに学んでいくことができていたし、あと残り数分というところで素早くピットインも行って新しいインターミディエイトに交換した。でも、最後のアタックラップで、第1区間でミスをしてしまってクラッシュしてしまったんだ。チームに対しては本当に申し訳ないと思っている。みんな週末を通じて問題を解決するために懸命な作業を続けていたのに、今度は明日にクルマを間に合わせるという大仕事までできちゃったんだからね」

【写真】F1マレーシアGP金曜(全30枚)

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