ライコネン「僕好みのセットアップが必要」
フェラーリのキミ・ライコネンが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第2戦マレーシアGP（3月30日決勝）に向けて意気込みを語った。
キミ・ライコネン
「いま必要なのは、クルマのセットアップ、つまり、僕好みのセッティングさ。チームもそれに取り組んでくれている。少し時間のかかる作業かもしれないけど、この問題を解決できれば、より楽になるし、もっといろんな感触をつかめると思う」
「オーストラリア（開幕戦）は、チームにとって理想的なシーズンの始まりだったとは言い難い。結果も期待外れだった。でも、ありとあらゆる面でなんらかの問題を抱えていたとは言え、そこそこのポイントを獲得できた。この1年は長いシーズンになるだろうね。徐々に調子を上げていけると期待しているよ。そのために、優秀なスタッフたちが一丸となって作業をしてくれている。僕たちは間違いなく、前進し続ける」
「言うまでもなく、それぞれのサーキットには特徴がある。ここセパンはとても暑くて湿度も高い。それに加え、違うタイプのタイヤを初めて使う。クルマにとって、かなり厳しいだろうね。だから、何が起こるか見当もつかないよ。でも、それは今までだって同じだった。レースの度に予想するのは難しい。開幕戦で得た経験をいかして、ちょっとでも感触が改善されているといいんだけどね。もっと物事がスムーズに行けば、良い結果だって狙えるようになる」
「今シーズンのクルマは、小さな違いを除けば、昨シーズンのものとそこまで大きく変わらないと思う。最大の違いは、所属チームが代わったことかな。チームごとにクルマは違うからね」
「（フェルナンド・アロンソ／チームメートとの関係も）良好さ。前からずっと良い関係だよ。僕たちの目標は、協力し合いながら物事を改善し、チームの目標を達成することなんだ」
