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シューマッハの体重が約3ヶ月で4分の1減、75kgが55kgになり専門家が懸念

2014年03月24日(月)11:22 am

昨年末のスキー転倒事故以来、フランスの病院で意識不明状態の元F1王者ミハエル・シューマッハは、体重が4分の1減ったと報じられている。この件でひとりの医療専門家が懸念を表明した。

シューマッハの家族、マネジャーのザビーネ・ケーム、さらにFIA(国際自動車連盟)会長でシューマッハの友人でもあるジャン・トッドがいかに全快の望みを持とうとも、事故からほぼ12週間が過ぎた。

また、すでに一部メディアで報じられていたとおり、事故当時75kgあったシューマッハの体重は20kgも減少した模様だ。

『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』ならびに『Bild Zeitung(ビルト・ツァイトゥング)』両紙も、シューマッハは体重の4分の1を失って今や55kgまで減ったと報じている。

ドイツのカールスバート教育病院で教べんを執っているクルト・ディーム博士は次のように語る。「意識不明状態の患者が体重を落とすのは普通だが、平均的な体重の人間が20kgもやせるのは極端だ」

「体を動かせない状態が続いて筋肉が大幅に落ちたのではないか」と博士は推測している。

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