ケータハムのマーカス・エリクソンが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第2戦マレーシアGP(3月30日決勝)に向けて意気込みを語った。
マーカス・エリクソン
「またクルマに乗るのが待ちきれないよ。特にオーストラリアでは、油圧の問題でリタイアせざるを得なくなるまで、本当にいいレースができていたからね。金曜日は最悪の状況だったのに、レースであれだけやれたことについて、いいコメントをたくさんもらってうれしいよ。この調子で、次の仕事にすぐ取りかかりたい」
「セパンのコースではレースしたことがあるから、当然オーストラリアよりやりやすい。暑いのは大好きだし、マレーシアGPのようなレースに備えて冬の間ずっと激しいトレーニングを積んできたから、肉体的には100%準備ができている。でも、とにかくF1にいられることだけでいまだにすごくうれしいし、2戦目はケータハムのホームレースで、しかも自分の知っている好きなコースなんだから、僕にとってはいいことずくめだよ。マレーシアのファンにとってケータハムがどれだけ大きな意味を持つかを見られるのは最高だろうね。日曜のサイン会は1年のハイライトだと聞いているから、ワクワクすることがたくさんあるよ!」
「コース上ではもっといい週末にする必要がある。ファクトリーでもルノーでも、そのために全力で努力してくれている。オーストラリアでのレースペースはかなり良かった。でも、金曜をフルに使えて、フリー走行3回目も追いつくことだけに使わずに済めば、今年のクルマの実力を解き放つことも始められると思う。それができて、全員の努力があれば、きっとやれるはずだ。マレーシアはチームにとっていい週末になる可能性があると思うよ」