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メルセデスAMG、レッドブルの復活を予想

2014年03月19日(水)10:40 am

2014年F1開幕戦オーストラリアGPを制したメルセデスAMG。どのようにして2014年にこれほど力強いスタートを切ることができたのか、と『Osterreich(エステルライヒ)』紙に尋ねられたニキ・ラウダ(メルセデスAMG非常勤会長)は、次のように答えた。

「なぜなら、我々が新しいエンジンレギュレーションにもっともうまく対応してきたからだ」

「それに、昨年の夏、まだレッドブルが2013年シーズンに集中していたとき、我々はすでに今季型車の開発に着手していたよ」

イタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』は、16日(日)のオーストラリアGP決勝の結果を受けて、「F1の革命におけるリーダーが登場した」と報じた。

だが、メルセデスAMGの責任者であるトト・ヴォルフは、王者レッドブルがそのうち追いついてくるだろうと予想している。ヴォルフは、『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙に次のように述べた。

「こうした新しいクルマの場合、開発は通常よりも急激に進むんだ」

ヴォルフは、4年連続のF1チャンピオンチームであるレッドブルが、冬のテストからメルボルンへ来るまでの間にすでに「大きく追いついてきた」と語った。

そして、レッドブルが自信を取り戻しつつあるのも確かなようだ。同チームのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、「我々は、自分たちのクルマや(ルノー)エンジンがさらによくなることは分かっている」と語り、次のように付け加えた。

「エンジンについては、我々はまだ最高レベルにはほど遠い」

だが、マクラーレンのジェンソン・バトンは、現時点ではF1にトップチームがいるのは間違いないと考えている。バトンはオーストラリアGP決勝後に次のように語った。

「現時点では、僕たちはどのチームとも戦うことができそうだ。1チームを除いてね」

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