ミハエル・シューマッハの家族は、シューマッハのこん睡状態が長期化する可能性を受け入れているようだ。
かつて7度F1チャンピオンに輝いた伝説的ドライバーであるシューマッハだが、昨年末のスキー事故で重傷を負い、その後11週間にわたってこん睡状態が続いている。
シューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームは、シューマッハがやがて目覚めるであろうという希望を家族は捨てていないと主張しつつも、こん睡状態が長期に続く可能性があることも受け入れたと発言した。
ケームは、ドイツの放送局『RTL』に次のように語った。
「ミハエルは、いまもまだ回復を目指す段階にあります」
「つまり、彼はまだ目覚めてはいません。もちろん、私たちは今でもそれを待ち望んでいます。ですが、私たちは長い時間がかかるかもしれないと受け入れることができるようになりました」