アルバート・パーク・サーキットで行われたF1第1戦オーストラリアGP、決勝を終えたジュール・ビアンキ(マルシャ)は次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数
■ジュール・ビアンキ(決勝:規定周回数に足らないため完走扱いにならず)
「スタートでのトラブルには本当に肝を冷やしたよ。レースできるとは思わなかった。でも、チームはガレージまで戻すと必死に取り組んで、またコースに戻してくれたんだ」
「復帰したときは6周遅れになっていて、そこから取り戻すことは当然ながら不可能だったけれど、それは大事なことじゃない。レースに参加してフィニッシュしたことで、情報を最大限に集めることができ、パワーユニットの力を最高に発揮するためのさまざまな方法を試すことができたんだ。ある意味レースというよりテストのようなものだった。それは最高とは言えないけれど、テストでは走行距離が重要だし、チームを前進させるためにエンジニアにとって不可欠なものだ。次回はこの恩恵にあずかれるといいね」
「みんなの努力に少しは報いることができてうれしいよ。マレーシアではもっと良くなると期待している」