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チルトン「グリッド上で突然すべてが落ちてしまった」

アルバート・パーク・サーキットで行われたF1第1戦オーストラリアGP、決勝を終えたマックス・チルトン（マルシャ）は次のようにコメントした。

【結果】F1オーストラリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数

■マックス・チルトン（決勝13位）
「今日のレースはとても完ぺきとは言えないものだったけれど、2台とも完走でシーズンを始められた。しかも僕は14位だったんだから、満足しなきゃいけないね」

「スタートは当然ながらひどく心配したよ。グリッド上でフォーメーションラップに向けていつも通りの手順で準備していたら、突然すべてが落ちてしまったんだ。そのときは、これでレースはおしまいかと思ったよ。でもチームが素晴らしい仕事をしてくれた。グリッドからガレージまで押していってクルマをリセットし、ピットレーンからスタートできたんだ」

「そこからはクルマを完走させるという大事な仕事が待っていた。でも大変な仕事でもあったよ。レース距離を通してクルマを評価できるようにする必要があったからね。その中で、エリクソン（マーカス・エリクソン／ケータハム）に追いつくことができたのはかなりうれしかった」

「今日はものすごくたくさんのことを学んだし、それが次のマレーシアでのレースに向けた準備にも、もっと長期的な開発を始めるのにも、大きく役立つと思う。テストでは目標の走行距離に届かなくて厳しい状況だったけれど、シーズン最初のレースで14位フィニッシュを持ち帰ることができて良かったよ。努力を重ねてきたチーム全員にいい形で報いることができた」

※ダニエル・リカルド（レッドブル）の失格による繰り上がりが決まる前のコメント

【写真】F1オーストラリアGP土曜日（全30枚）