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V6ターボエンジンの小音化を懸念するエクレストン

2014年03月17日(月)11:59 am

F1の最高責任者バーニー・エクレストンは、今年から導入されたV6ターボエンジンの問題について懸念している。今年は昨年までの2.4リッターV8エンジンから1.6リッターV6ターボエンジンへとルールが変更されている。

エクレストンは今年からエンジン音が小さくなることに猛反対しており、すでに開幕戦のオーストラリアで「タイヤにミシンが載っているようだ」という批判の声を耳にし、今シーズンのエンジンに対して懸念を抱いていると思われる。

「最初、このエンジン規定が始まった時には、そのサイズのエンジンを製造したいという多くのメーカーが集まってくるだろうと思っていた」

「しかし、F1はエンターテインメントであるが、我々は時にそれを忘れてしまうことがある。レースのチケットを買ってサーキットに観戦にきてくれる人たちやテレビでレース観戦してくれる人たちがいて、初めてお金が生まれ、F1が成長できる」とエクレストンは語った。

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