F1オーストラリアGP決勝を2位で終えていたダニエル・リカルド(レッドブル)が、失格の処分を受けた。
今季からF1には燃料の流量を1時間あたり100kgに制限する規約が導入されている。しかしFIA(国際自動車連盟)は、レース中にリカルドのクルマが「継続的に」この流量制限を超過していたと発表。その後スチュワードが審議を行った結果、リカルドを失格にすることが決まった。
これにより、ルーキーのケビン・マグヌッセン(マクラーレン)が2位、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が3位に繰り上がり、メルセデス製パワーユニットがトップ3を独占する結果となった。
これを受けてレッドブルは即座に声明を発表。週末を通じてFIAの流量メーターは不安定だったと指摘し、パワーユニットを供給するルノーも流量を違反していないことに自信を持っているとして、控訴する意思を表明した。