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エリクソン「最善を尽くすことに集中するだけ」

アルバート・パーク・サーキットで開催中のF1第1戦オーストラリアGP、初日フリー走行を終えたマーカス・エリクソン（ケータハム）は次のようにコメントした。

【結果】オーストラリアGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■マーカス・エリクソン（フリー走行1回目18番手／フリー走行2回目20番手）
「僕にとって初めてのグランプリ週末は、望んでいたよりはるかに困難なスタートとなってしまった。でも、これによって初日にすべての問題を出し切れたと期待しているよ！」

「午前中はエンジンに電気系の問題が発生してしまい、1周しかできなかった。メインストレートに出たとたんにパワーが突然失われてしまったんだ。それでも、クルマをピットまで戻すことができたし、調べたら電気系の問題だということが分かったので昼休みの間に修理を行ったよ」

「午後はフリー走行2回目に出ていったんだけど、今度はピットへ戻ったときにオイル漏れが見つかった。可夢偉（チームメート）のクルマと同じように、エンジンカバーに隠れた部分を修理するときには、以前のエンジンよりももっと長い時間がかかってしまうんだ。それで僕のセッションは終わってしまい、クルーのみんなにとっては作業がさらに増えてしまった」

「それにもかかわらず、僕はまだとても前向きだよ。バーレーンではもっと信頼性も高かった。それでも、ここでは難しい週末を迎えることになるだろうと分かっていたし、ただクルマを本来あるべき形で走らせるよう最善を尽くすことに集中するだけさ。僕たちにはやるべきことがたくさんあるけれど、すべての修理が終われば、僕も準備OKだよ」