リカルド「F1開幕に向けてとても興奮している」
レッドブルのダニエル・リカルドが、アルバート・パークで行われるF1第1戦オーストラリアGP（3月16日決勝）に向けて意気込みを語った。
ダニエル・リカルド
「開幕戦に向けて今は本当に興奮している。毎年、開幕戦のオーストラリアに臨むのが楽しみなんだ。メルボルンはすばらしい都市だし、僕は市街地コースが好きだからね」
「アルバート・パーク・サーキットは路面の凹凸がとても激しいコースで、路面の特徴に合わせて走る必要がある。ウエット・コンディションではとても滑りやすくなるからね。また、アルバート・パークは右左、右左とコーナーで激しい方向転換が連続しているコースでもある」
「常設のサーキットなら路面がとても滑らかで、タイヤのグリップもいいけど、市街地コースではそうはいかない。週末が始まったばかりの段階では、路面がとても汚れているけど、マシンが走行を重ね、レーシングラインができ、ブレーキングゾーンでタイヤがグリップしてくるにしたがって路面の状態がだんだんと良くなっていく。コースの状態がどんどんと良くなっていき、セッションを重ねるにつれてマシンが速くなっていくのを体でじかに感じる気分は最高だ」
「開幕戦のオーストラリアは、とてもエキサイティングなレース展開になることが多い。オーストラリアでF1が開催されるのはすばらしいことだし、オーストラリアが開幕戦の舞台になっていることを誇りに思う。もし開幕戦がマレーシアやバーレーンだったら、今年から加入したばかりのインフィニティ・レッドブル・レーシングとの初めての仕事にもっとゆっくりと入っていくことができるだろうけど、母国のオーストラリアが舞台となると話は違う。母国グランプリを楽しみたいし、ファンが送ってくれるプラスのエネルギーを良い結果に結びつけられればいいと思う」
