約1年前、F1の最高責任者バーニー・エクレストンは、アゼルバイジャン共和国の最大の都市である首都バクーでレースを行う計画が進行中であることを明らかにし、それを聞いたF1記者たちは仰天した。
アゼルバイジャンは、アジアとヨーロッパが交差するコーカサス地方に位置する石油資源に恵まれた旧ソ連の共和国の1つだ。
『Times(タイムズ)』紙は、エクレストンのコメントを次のように紹介している。
「早ければ来年からバクーでF1を開催する可能性がある」
「アゼルバイジャン側は2015年から開催したいと話しているが、そうなると、シーズン終盤戦でない限りちょっと話が早すぎるかもしれない。あくまでも可能性の話だが、2016年からの開催の方が可能性は高い」