ロマン・グロージャン(ロータス)が、先週にバーレーンで行われたテスト中、ガレージで怒りをあらわにする動画がインターネット上で出回っている。
インターネットに出回っている動画でグロージャンは、担当の小松礼雄エンジニアと新車について話し合っている最中、怒ってツールボックスをたたいた。
ロータスはヘレスで行われた1回目のテストを欠席したが、バーレーンで2回行われたテストでは度重なるトラブルに見舞われ、思うように周回を重ねられなかった。グロージャン本人も『Speedweek(スピードウィーク)』へ次のように認めている。
「もちろん、いいパフォーマンスとはとても言えない状態だよ」
「ブレーキ・バイ・ワイヤ、新しいパワーユニット、バッテリーへの充電について理解する必要がある。でも、そういった部分の状態が良くない」
「ただ、ルノーと一緒にメルボルンまでの2週間で改善に取り組むよ」
また、昨年までのような笑顔をどう保つのか質問されたグロージャンは「息子のことを思い出す」と答えていた。