フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、元チームメートのフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は2014年シーズンの「強敵」になると話した。
フェラーリで8シーズンを過ごし、キャリア通算11勝を挙げているマッサのウィリアムズ移籍は明らかなキャリアの後退だ。
しかし、そんな意見をはねのけるかのようにウィリアムズはF1シーズン前公式テストで速さを見せ、一躍2014年シーズン上位チームの一角に名乗りを上げた。マッサは開幕戦オーストラリアGP(16日決勝)では優勝を狙うとも発言している。
ブラジルの『Globo(グローボ)』によると、マッサについてアロンソは「今年に入ってからフェリペとは何度か話したよ」と明かし、こう続けた。
「フェリペは喜んでいるよ。ウィリアムズはF1で歴史のあるチームだし、ほかのチームとは一線を画している。そして、ウィリアムズは開幕前テストでとても速かった」
「(ウィリアムズは)戦えるところまできているから、すごくいい兆候だよね。今年、フェリペが強敵になることは間違いない」