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コスワース、F1復帰に意欲

昨年限りでF1を撤退したイギリスのエンジンメーカー、コスワースだが、ゆくゆくは戻りたい考えだ。

おりしもF1はV6ターボ時代に突入、一からの新設計で今まで以上に開発費用がかさむのが現状。自動車メーカーの後ろだてがない独立系のコスワースだけに、2014年はどのチームも彼らを敬遠した。

米フォーミュラレース最高峰のインディカーもV6ターボを採用していることから、コスワースCEOハル・ライシガーは大西洋の向こうに着目、「真剣に」パートナー探しをしているところだ。

F1復帰についてライシガーは『NBC』のスポーツ情報番組に対し、2014年にF1プロジェクトをあきらめたのは「ひとつのチームも金銭的にエンジン開発を支援してくれなかった」からだと述べている。

しかし、今後チームとの交渉が実を結べば「絶対に」F1に戻りたいという。

「我々は、費用対効果の高い製品をレースで戦う人たちに提供していると自負する」と、ライシガーは語っている。

「うまいことコラボが組めるよう、好機をとらえたいところだね」