BMWジャパンは、23日(日)に開催される「東京マラソン2014」に、先導車として新型PHVスポーツの「i8」を提供するのをはじめ、電気駆動の「i3」など合計21台を大会車両として提供することを発表した。BMWジャパンが同大会のオフィシャル・スポンサーを務めるのは4年連続のこととなる。
また、東京マラソン2014は第17回アジア競技大会における男子代表選手の選考競技会も兼ねており、日本人トップの男子選手には公式副賞「日本人男子激励賞」として「i3」が贈呈される。
先導車に用いられる「i8」は高性能なスポーツ性を持ちながら小型車並みのすぐれた燃費効率を兼ね備えたPHVモデルだ。最大出力170kW/231PSの1.5リッター直列3気筒ターボエンジンと定格出力96kW/131PSを発生する電気モーターを搭載。トータル最高出力266kW/362ps、最大トルク570Nmを発生する高性能を誇りつつ、EUテストサイクルでの燃費は2.5リッター/100kmの低燃費も実現されている。
「i3」は大都市圏向け電気自動車として専用設計された4人乗りモデル。日本の機械式駐車場の利用が可能な全幅1,775mm、全高1,550mmのボディーサイズに、最大出力125kW/170PS、最大トルク250Nmを発生する電気モーターおよび総電力量22kWhのリチウムイオン電池を搭載しており、ゼロエミッション走行で0-100km/h加速を7.2秒で達成する実力を備えている。
さらに、BMWジャパンではこれらの4輪車両に加え、ペースメーカー用バイクとしてツーリングバイク「K1600GTL」を提供するほか、大会当日の医療救護体制のため、救命救急士がAEDを背負ってコース上を巡回監視するモバイル隊用の移動手段ならびに車両隊列車いす対応として、計46台のBMWクルーズバイク自転車も提供し緊急事態に備えたサポートを行うことにしている。
BMWジャパンでは、「東京マラソン2014スペシャル・サイト」を立ち上げ、大会車両モデルや「東京マラソンEXPO 2014」のBMW特設ブースの情報を紹介するほか、機能性医学の観点からエフィシエント・ダイナミクスの理念と連動した効率的に走る方法を解説するスペシャル・コラムなどを掲載している。
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