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バーレーンテスト初日トップはフォース・インディア、レッドブルは再びトラブル

2014年02月20日(木)10:32 am

バーレーンで19日(水)、今季2回目のF1開幕前テストが始まり、初日はフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがトップタイムを記録。王者レッドブルは1回目のテストに続いてトラブルに見舞われた。

【結果】F1バーレーンテスト1日目

1回目のテストを欠席したロータスも参加し、今季初めて全チームがそろったバーレーンテスト。トップタイムを記録したヒュルケンベルグは、この日だけで79周、420km以上を走っており、1レース分以上の距離を走り込んだ。

2番手はフェラーリのフェルナンド・アロンソ。メルセデス製パワーユニット搭載チームが上位を占める中、トップ4でメルセデスのパワーユニットを搭載していない唯一のチームになった。

3番手に入ったのはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)。よりレースに近い気温でハードタイヤを装着した走行に集中し、20周のスティントを走るなどタイヤやクルマのデータ収集に取り組んだ。

マクラーレンのケビン・マグヌッセンが4番手。午前中は空力テストのため短い走行を繰り返し、午後には前回のヘレステスト後に行ったパワーユニットなどの改良を評価するため、ロングランに切り替えて走行距離を稼いでいた。

苦戦中のレッドブルはセバスチャン・ベッテルが5番手タイムを記録。ベッテルはトラブルのため午前中は走行できず。午後になってようやく走行できたものの、わずか14周を走ったのみでクルマはコース脇に止まってしまい、この日のセッションは終了となった。

エイドリアン・スーティル(ザウバー)が6番手を記録。小林可夢偉が所属するケータハムはこの日、テストドライバーのロビン・フラインスを走らせ、ルノー製パワーユニット搭載チームの中で最多となる68周を走行し、7番手に入った。8番手にはトロロッソのダニール・クビアトがつけている。

合同テスト初参加となったロータスは、トラブルのため8周しか走れず、タイムを残した中での最下位となった。ウィリアムズはフェリペ・マッサが走行を担当したが、燃料タンクを調査するためパワーユニットを取り外す必要があり、5周を走ったのみでノータイム。

マルシャのジュール・ビアンキもトラブルに見舞われ、インストレーションラップを3周走ったのみで終了となった。

バーレーンでのテストは22日(土)まで行われる。

【写真】F1バーレーンテスト1日目(全22枚)

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