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ブーリエ離脱は「驚き」だったとグロージャン

昨年終盤に財政難に陥っていることが知れ渡ったロータスだが、今もなおそうした問題を抱えているのではないかといううわさがささやかれている。しかし、ドライバーのロマン・グロージャンは、ロータスは2014年シーズンに向けての準備が整っていると主張した。

ロータスのチーム代表であり、グロージャンのマネジャーでもあったエリック・ブーリエが1月末に突然ロータスを離脱し、マクラーレンへと移籍したことで、ロータスは今シーズンに向けてもまだ問題を抱えているとされる。

だが、グロージャンはブーリエの突然の離脱に関し、フランスの『Infosport Plus（アンフォスポール・プリュス）』に対し、次のように述べた。

「大きなニュースだったし、実際のところ僕たちも驚いたよ。彼にとっては大きなチャンスだったんだと思う。僕は理解できる」

「これから、僕たちはエンストンで彼の代わりとなってくれる人を見つける必要がある。エリックはとてもうまくチームを率いていたからね」

「僕たちは非常に難しい時期を過ごしてきた。でも、今は状況もかなり良くなっているし、それは素晴らしいことだ」

さらにグロージャンは、『Le Figaro（フィガロ）』に対して、昨年いろいろな問題を抱えながらも、「それでも僕たちは表彰台に上っていた」とコメントし、こう続けた。

「僕たちは、唯一レッドブルと張り合えていたチームでもあった」

「今は予算も安定しているし、準備はすべて整っているよ」