ドイツの主要日刊紙である『Bild(ビルト)』は、元F1王者ミハエル・シューマッハが肺炎との闘いに打ち勝ったと報じた。
先週になって、昨年末のスキー事故によりこん睡状態となっているシューマッハが肺炎を併発したと報道されていた。
シューマッハが肺炎を併発したことで、長期間にわたるこん睡状態からの覚醒(かくせい)プロセスが中断される恐れがあるとのうわさも流れたが、シューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームはこれを否定し、「依然として覚醒(かくせい)に向けた処置が施されている」と語っていた。
今回『Bild(ビルト)』は、内部関係者からの情報として、肺炎はすでにシューマッハの健康状態に「深刻な危険」を及ぼすものではなくなったとしている。
「シューマッハはすでに肺炎との闘いに勝利した」と『Bild(ビルト)』は報じた。