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シューマッハのマネジャー「覚醒プロセスは進行中」

2014年02月14日(金)16:36 pm

元F1ドライバーのミハエル・シューマッハが再び危険な状態に陥ったのではないかといううわさをマネジャーが否定した。

昨年末のスキー事故以来こん睡状態に置かれているシューマッハだが、医師団が覚醒(かくせい)に向けた処置を施しているものの、肺炎を併発したということが今週になって報道されていた。

シューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームはそうした報道内容が事実であるとは認めなかった。だが、シューマッハが肺炎を起こしたことにより、医師団はしばらくの間、覚醒に向けた処置を中止せざるを得ない状況になるかもしれないとうわさされていた。

だが、ケームは、13日(木)遅くに発表した公式声明の中で、シューマッハに対して「依然として覚醒に向けた処置」がとられていると語った。

「(シューマッハの)ご家族は、ミハエルのプライバシーを守るために詳細な治療状況について公表することを差し控えたいと願っていることへのご理解に感謝しています」とその声明で語ったケームは、さらに次のように続けている。

「最初からお約束しているとおり、私たちはミハエルの健康状態に何かはっきりした新しい情報がある場合には、それをお知らせしていきます。覚醒に向かわせる段階には長い時間がかかることが分かっています」

「ご家族は、ミハエルの回復を強く信じ続けていますし、担当医師団や看護師たち、そして看護補助チームに全面的な信頼を置いています」

「重要なことは回復のスピードではなく、ミハエルの治癒に向けたプロセスが継続的かつ統制された方法で進められることです」とケームは付け加えている。

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