ウィリアムズに、イタリアの有名酒造メーカーであるマルティーニが今年のスポンサーとしてつくことがほぼ確実のようだ。
かつてはF1のトップチームとして君臨していたこともあるイギリスの名門チームであるウィリアムズだが、先月公開されていた今季型車のFW36には青一色のカラーリングが施されていた。だが、ウィリアムズはマルティーニのブランドカラーである白、青、赤を組み合わせたカラーリングをあらためて公開することになるだろうとのうわさがささやかれている。
報道によれば、マルティーニとの契約は年間「数千万ドル(数十億円)」に上るとされ、昨年までドライバーを務めていたパストール・マルドナードのスポンサーであるPDVSA(ベネズエラ国営石油会社)からの巨額のスポンサー資金を失ったウィリアムズはよろこんでこの契約を結んだとされている。
そして、最近、こうした推測がより真実みを帯びたものとなった。マルティーニのロゴが配されたウィリアムズのチームTシャツの画像が公式にF1の認定を受けたオンラインF1グッズショップに掲載されたのだ。
ウィリアムズは、公式ツイッターで次のようにつぶやいている。
「我々のカラーリングはオーストラリアで発表されることになる! それまでは技術的なことに集中するよ」