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ロータス、チーム代表は10日以内に決定

ロータスが、チーム代表を1週間か10日以内に決めるようだ。これまで代表を務めていたエリック・ブーリエが突然辞任したため、チームオーナーで現在はチーム代表も務めているジェラルド・ロペスが明らかにした。

『RMC Sport（RMCスポール）』は、オリビエ・ケスネルがチーム代表の第1候補であるものの、ロペスは今後取締役会を説得する必要があると報じている。ケスネルは、現在WEC（世界耐久選手権）のオークレーシングに所属している。

ロペスは、フランスの『Infosport Plus（アンフォスポール・プリュス）』に対し、「3人の候補者」がいると語っている。そのうちのひとりは、マクラーレンから追われたとみられるマーティン・ウィットマーシュだと考えられている。

「何も決まってはいない」と語ったロペスは、次のように続けた。

「ひとつだけ、隠すことができないのは、オリビエ・ケスネルが候補者のひとりだということだ」

「我々は、彼が非常に高いレベルで成功を収めてきたことを知っている。それぞれ（の候補者）が強みを持っているが、同時にこの3人は全員若干の弱点も持っている」

「早急な決断が必要だ。今後に向けて備えなければならないことがあるからね。遅くとも1週間か、10日以内には決定することになるだろう」

一方、ロペスは、3人目の候補者が昨年までメルセデスAMGのチーム代表であったロス・ブラウンではないかとの見方についてはこれを否定し、次のように語った。

「我々はすでに彼の状況は理解している。ロス・ブラウンと真剣な話し合いができればよかったとは思うものの、彼はもはやF1への興味は持っていないよ」