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ホンダ「F1復帰に向け盤石な体制を築く」

2014年02月10日(月)15:13 pm

ホンダが7日(金)、2014年のモータースポーツ活動計画発表会を実施。登壇した伊東孝紳社長は、2015年にマクラーレンへのパワーユニット供給という形で実現するF1復帰について、「盤石な体制を築いていく」と語った。

「ホンダは創業以来、二輪、四輪において、世界トップレベルのレースにチャレンジして参りました。自らの技術を世界の舞台で試し、磨き、証明すること、それは今よりずっと規模が小さかったホンダにとりまして、大きなチャレンジでありました。そして、ホンダは多くのファンの皆さまとともに、夢を共有し、勝つことで夢を実現して、レース活動の原動力に精神を重ねて参りました」

「それがコーポレートスローガンであります“The Power of Dreams”でございます。これからもレースを通じまして、もっと多くの夢を、そしてもっと多くのお客さまにお届けしまして、それを実現するためにホンダはモータースポーツ活動を今後さらに加速して参ります」

「順調にパワーユニット開発を進めています。今年1月より、四輪モータースポーツの開発拠点を、現在の本田技術研究所 四輪R&Dセンター(栃木県芳賀郡芳賀町)から、同県のさくら市にある新拠点内に移転し、F1を含めた開発体制をさらに強化します」

「また、英国ミルトンキーンズにあるF1の活動拠点では、今年6月にダイナモや組み立て設備などの導入完了を予定し、実戦に向けて盤石な体制を築いていきます」

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