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ロータスのデビューを「見学」するルノーエンジン搭載チームたち

2014年02月07日(金)17:59 pm

ロータスでは、7日(金)に宣伝活動の一環として、2014年型車であるE22をヘレスで初走行させ、撮影を行うことにしている。だが、レッドブル、トロロッソ、そしてケータハムの各チームはそこに代表者を送りこんで、その活動を見学することになると伝えられている。

ロータスは、1月28日(火)から4日間の日程で行われた今季初の公式F1テストへの参加を見合わせていたが、ブラジルの『Globo(グローボ)』によれば、今回のロータスの走行実施にあたり、1月のテストでトラブルに泣かされたルノーが、ほかのルノーエンジン搭載チームをヘレスに招待したという。

『Globo(グローボ)』は、ロータスではその考えにあまり乗り気ではなかったものの、ルノーがV6エンジンを供給している顧客チーム全てに対し、ヘレスにおいてE22の初走行を観察して欲しいと要請したものだと報じた。それは、おそらくは1月のヘレステストで起こった技術的問題を解明するためだと考えられている。

ロータスでは、あくまでもその走行は“撮影目的”のためのプライベートなものとしたいと考えていた。だが、ルノーはそれを説得するために、旅費を負担することを確約したとも報じられている。

『Globo(グローボ)』は、ルノーエンジンを搭載するケータハム、トロロッソ、そしてレッドブルが1月末のヘレステストでほとんどまともに走ることもできないほどのトラブルに泣かされたことを受け、今回のロータスの新車走行の際には、ルノーによって改良され「何らかの変更が加えられた」ものがお目見えすることになるだろうと伝えている。

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