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プロスト「私の成功の50%はセナのおかげ」

2014年02月05日(水)12:20 pm

元F1王者アラン・プロストが、F1における成功の半分はアイルトン・セナのおかげだと語り、かつてのライバルに感謝した。

1988年から1989年にかけてマクラーレンでチームメートだったプロストとセナだが、タイトルを争う両者はチーム内で激しく争い、両者がシケインで接触した1989年F1日本GPなど、今も語り継がれるバトルを多く残した。そして、1993年限りでプロストがF1を引退すると、翌年にはセナがクラッシュで亡くなった。

『crash.net』によるとプロストは先週、セナについてロンドンで次のように語っていた。

「当時の争いがあったからこそ、私はよりいいドライバーになれたと思う。アイルトンとのライバル関係の重要さに気付いたのは、引退してからだったがね。私たちの戦いはF1に貢献したと思うし、F1をより人間的なレベルに持っていった」

「私たちは性格も、走り方も、F1に対する取り組み方も違った。だが、レースをやめてからアイルトンのやり方をより理解できるようになり、彼に感謝する必要があると分かったんだ。私の成功の50%は彼のおかげだからね」

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