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メルセデスAMG「エクレストンの発言は理解不能」

2014年02月04日(火)11:15 am

かつて3度F1タイトルを獲得した伝説的ドライバーであり、現在はメルセデスAMGの会長を務めるニキ・ラウダが、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンに反論した。エクレストンは、環境に優しく、より静かな新時代のF1を批判する発言を行っていたのだ。

エクレストンは、先週ヘレスで行われたテストでの茶番のような出来事は、自分がERS(エネルギー回生システム)とV6エンジンによる新たな時代に対して危惧(きぐ)していたことを証明するものだったと発言し、痛烈に新時代のF1を批判した。

さらに、エクレストンはF1が導入する新たな燃料制限ルールについても、「メルセデスAMGはどこへ行くにも23台のトラックで乗り入れている。もし本当に燃料を節約したいのなら、彼らはまずそれを止めるべきだろう」とも語り、メルセデスAMGも批判の対象にしていた。

こうしたエクレストンのコメントに対し、ラウダはドイツの『Bild(ビルト)』紙を通じて次のような反論を行った。

「バーニーが何を言っているのか理解できない」

「新エンジンへの移行については、全員が合意の上で、5年も前に決められたことだ。今になって批判をしても意味はない」

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